工房にある実働可能な何世代も前の放送用/業務用/民生用ビデオカメラ、シネカメラ、フィルムカメラのコレクションです 
                Information  
                             
    ikegami の業務用カラーカメラです。どちらもポータブルVTRと繋いで2ピース運用。主にブライダルで使われました。sony HVR-Z5J も仲間に入れてあげましょう。    
     
  Ikegami ITC-735A サチコン3管カメラです 解像感は最高 スクリーンプロセスのテレシネに使うと好結果が得られます  
  Ikegami ITC-870 Ikegami 初の業務用3CCDカメラ 直感的に操作できて使いやすいけどライトなんかを写しこむと強烈なスミアが出るのは愛嬌  
  sony HVR-Z5J 民生用ベースの業務用HDVカメラ  
       
  画像をクリックすると別ページで詳細画像が見られます。  
       
   Ikegami ITC-735A    
 
    撮像管:2/3" サチコン 3管

レンズマウント:B3

フィルター: 3200°K 5600°K 5600°K+1/8ND

解像度 :中心 750 本

感度:2000lx F4.0 (3200k)

SN比: 56dB

電源:DC12V 18W

大きさ・重さ:幅 95 高さ 288 奥行 313mm カメラ本体4.7kg
サチコン3管の業務用カラーカメラ。
これ以前に姉妹機の ITC-735P も持っていましたがいじり壊してガラクタ。あれはプランビコン仕様だったんですがもったいないことをしました。
735A はこれが2台目で、最初のはどこか悪かったらしく温まらないと映像が鮮明にならず手を焼いたり Y/C 対応のはずなのにダメで処分しました。
この個体は完璧です。
サチコンの実力はなかなかのもので公称750本の水平解像度は納得。8ミリフィルムの、スクリーン撮影による簡易テレシネは相性が良くて画質は良好です。
 
 
       
   Ikegami ITC-870    
 
    撮像素子:2/3" 38万画素 3CCD

レンズマウント:B3

フィルター: 3200°K 5600°K 5600°K+1/8ND

解像度 : 650 本 (全画面)

感度:2000lx F5.6 (3200k)

SN比:標準 60dB

電源:DC12V 15.5W

大きさ・重さ:幅 95 高さ 269 奥行 313mm カメラ本体4.2kg
Ikegami 初の業務用 3CCD カラーカメラ。
制作中の映像作品はこれをメインカメラとして使いました。受けのVTRは Sony GV-D900を自作アダプターで後部に取り付けて使用。
VTR スタートストップは手動で不便でしたが生出しに近いきれいな映像が撮れました。
使いやすいカメラですが、電車を撮ったときライトの下に突っかい棒みたいなスミアが出たのは愛嬌。
これも本来の用途はブライダルで知人のご子息の結婚式も撮りました。長く使って愛着のあるカメラです。
 
 
 
   sony HVR-Z5J    
 
    詳細仕様はsony のサイトへ
立ち位置が曖昧なHDVカムコーダーですがちょっと前には放送局でサブカメラとして多用されたようです。
メモリーレコーディングユニットHVR-MRC1K(別売)やハードディスクレコーディングユニットHVR-DR60(別売)と組み合わせることで、カムコーダーのテープ記録に加え、コンパクトフラッシュカードやハードディスクへ同時記録可能ですが
工房にはありません。ドラム使用時間が極端に少ないのでテープ運用ではなかったと思われます。
定番の不具合がありましたが Sony で無償修理して快調です。
3CMOSセンサーで「画質」は申し分ありません。実に機能が豊富であらゆる状況に対応しますが設定が面倒でベーカム一体カメラのほうがいかにも大型で大変そうですが操作は簡単なのは皮肉。フルオートなら素人でも使えます。
工房では8ミリのHDテレシネにも使いますがその場合は細かい設定ができるので活用しています。録画中も再生中もメモリースティックに静止画を記録できるのは便利。
これを使って、昔やりかけた、田舎の風景を坦々と撮影した環境ビデオを改めて作る長期計画がありますが今の状況で中断したままです。
 
     
     
    Information Information