工房にある実働可能な何世代も前の放送用/業務用/民生用ビデオカメラ、シネカメラ、フィルムカメラのコレクションです 
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    根っからのIkegami党なので他メーカーのカメラは持っていません。    
     
  Ikegami HL-83 80年代のENGカメラで小型軽量が特徴 3/4インチポータブルVTRとの2ピースで運用 ほとんど知られていない地味な存在です  
  Ikegami HL-79D これも80年代に活躍した3管カメラの定番 昔の全日本プロレス中継のリングサイドでよく見かけました 照明のライトを写しこむと残像が尾を引いていましたね  
  Ikegami HL-79E #3 3管カメラの世界的名機で昔のドラマ収録にも多用 工業遺産に指定されてもいいと思います  
  Ikegami HL-79E #7 なんと、当工房はもう一台所有  
  Ikegami HL-95 HL-79Eの性能をそのままにベーカム一体可能で機動力が大幅にアップ ただし全備重量10`オーバー! 肩載せで撮影するにはウェイトトレーニングが必要  
  Ikegami HL-57 3CCDカメラの定番HL-55の後継機 使いやすいカメラです  
  Ikegami HL-59 HL-57の性能アップ版 大巾なデジタル化で多機能ですが設定項目が多くて扱いはかなり面倒  
       
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   Ikegami HL-83    
 
   

撮像管:2/3" 3管

レンズマウント:B3

フィルター:挿し込み式 ND 100% 25%

解像度:中央部 500 本以上

感度:2000lx F4.5 (標準)

SN比:標準 56 dB

電源:DC11〜16V 約 16 W

大きさ・重さ:幅 90 高さ 217 奥行 240mm カメラ本体 3.9kg VF 0.5 kg

とにかく小型軽量が最大の特徴で主にUmaticVTRと繋いで運用。
電源は後部に取り付けたバッテリーから供給、電源コネクタはありません。右側面のボックスは後付けしたXLR4pコネクタです。
フィルターは独特の差し替え式でNDと色温度変換の2枚があります。一見不便なようですが競合する16ミリフィルムカメラの中にはシート状のゼラチンフィルターを切って使う物も存在するのでそれと比べたら進歩。
操作は簡単でちょっと教われば誰でも使えると思われます。
79Eの部品取りのため手に入れた物ですが撮像管が違うのでそのまま生かすことにして、破損していたVFの鏡筒を補修、DVウォークマンで受けて試し撮りしたら画質はすこぶる良好でこれは想定外でした。
レンズ:FUJINON A16x9.5 FMD-D1 B3
 
   
   Ikegami HL-79D    
 
    撮像管:2/3" ダイオードガンプランビコン 3管

レンズマウント:B3

フィルター:ND 100% 25% CAP 色温度変換:3000K 420K0 5600K

解像度:中央部 600 本 以上

感度:2000lx F4 (標準)

SN比:標準 57dB

電源:DC12V 約 23W

大きさ・重さ:幅 90 高さ 170 奥行 339mm カメラ本体 6.1kg
某所から寄贈されたカメラ。
一時回路の故障が出たため自力で修理。電子回路は苦手ですがなんとか原因を突き止めて部品を交換したら解決。
今は何の問題もなくきれいな映像が出ます。
サイドカバーの塗装がひどく傷んでいたので自分で塗料を調合して補修。遠目にはほとんどわかりません。
アクセサリーシューが無いので自作、把手の前側のネジ穴を利用して取付け。
3管カメラはB,R撮像管が上下に突き出して不恰好になるところをデザインで巧みに処理してあるのは感心します。
レンズ:Canon J13x9B3 IRS UHL-79
 
   
   Ikegami HL-79E #3    
 
    撮像管:2/3" ダイオードガンプランビコン 3管

レンズマウント:B3

フィルター:ND 100% 25% CAP 色温度変換:3000K 4200K 5600K

解像度:中央部 600 本以上

感度:2000lx F4 (標準)

SN比:標準 59dB

電源:DC11〜16V 約 26W

大きさ・重さ:幅 95 高さ 165 奥行 339mm 6kg (VF含む レンズ別)
 
言わずと知れた Ikegami の3管カメラの傑作。
ガラクタ状態の物も含めて計5台保護、部品をやりくりして2台使えるようにしました。
これは分厚いマニュアルを見ながら自力で可能な限り調整したものです。マニュアルは何台目かを手に入れた際付属、マニュアル無しでは何もできません。
基板の調整には延長基板が必要ですが、手に入る物ではないので自作しました。
池上関係者の話では3管カメラの調整ができる技術者はもう居ないそうです。
他メーカーの放送用カメラはいじったことがありませんがこの頃の Ikegami 製品はマザーボードに各ユニットがプロセス順に挿してあって整備/調整の作業性は良好。
コレクションの中で一番の宝物です。
レンズ:Canon J13x9B3 IRS UHL-79
 
   
   Ikegami HL-79E #7    
 
    撮像管:2/3" ダイオードガンプランビコン 3管

レンズマウント:B3

フィルター:ND 100% 25% CAP 色温度変換:3000K 4200K 5600K

解像度:中央部 600 本以上

感度:2000lx F4 (標準)

SN比:標準 59dB

電源:DC11〜16V 約 26W

大きさ・重さ:幅 95 高さ 165 奥行 339mm 6kg (VF含む レンズ別)
 
#3 程本気ではありませんがなんとか実用レベルまで追い込んだ個体。
高価なダイオードガンプランビコン撮像管を3本使った超高価(700万円説もあり)なカメラなので#3 と共に丁寧に扱われていた感じです。
79E は世界中に売れたベストセラーで、当時工場は超多忙で大変だったそうです。そんな裏話を聞いたことがあります。
実際アメリカには今もかなりの数が残っているようです。
撮像管による映像はCCDとは明らかに異質で独特の味わいがありますが、取材に来たローカルTV局の若いカメラマンがこれを見て「担がせて下さい」。現役世代も一部は79Eを知っているんですね。
HD の時代、決して ”高画質” なカメラではありませんが、高画質=高解像度っていう感覚には違和感があります。それはTV関係者が一番わかってるのかもしれません。
レンズ:Canon J13x9B3 IRS UA HL-79
 
 
   
   Ikegami HL-95    
 
    撮像管:2/3" ダイオードガンプランビコン 3管

レンズマウント:B3

フィルター:3000K 5600K 5600 K + ND 25%

解像度:中央 650 本以上 周辺 600 本以上

感度:2000lx F4.5(標準)

SN比:60dB

電源:DC11〜16V 約17W


大きさ・重さ:幅 95 高さ 250 奥行 165mm 3.4kg (VF含む レンズ別)
80年代放送用3管カメラの最高峰で Ikegami 最後の撮像管式カメラ。
入手したときRchが死んでいたため悪戦苦闘して修理に成功。原因はたった1本の小さな電解コンデンサーで、交換しレジ調整してそれなりの映像が出るようになりました。 
HL-79Eの性能を維持したまま小型化、アダプタを介してベーカム一体化可能。ベーカム/ベーカムSPテープにコンポーネントで記録します。
カメラとレンズ、VA-95SA、BVV-5、バッテリー、ガンマイク一式でざっと1千万円!今となっては実動可能な個体は超貴重です。
このカメラで実際に撮影した映像はまさに「80年代」です。
レンズ;FUJINON A18x8.5 FERM-11D B3
 
 
   
   Ikegami HL-57    
 
    撮像素子:2/3" 40万画素 FIT 3CCD

レンズマウント:B3

フィルター:3000k 5600k 5600k +1/4N D5600 k +1/16 ND

解像度:700 TV 本

感度:2000 lx F8

SN比62 dB

電源:DC11〜16V 約 15.0W (VF含まず)


大きさ・重さ:幅 103 高さ 230 奥行 155mm 約 3.1kg (VF含まず)
Ikegami の3CCDカメラの定番 HL-55 の改良版。
型番末尾の "7" は水平解像度を表現したものでしょうか。
CCD なので管の焼き付きを気にする必要がありません。
これも寄贈品ですが一部のBNC端子が破損、自力で交換しましたが大仕事でした。
表から見えるコネクタなのに交換するには中身を全部取り出す必要があるので過程をデジカメで撮りながら進めて組み立てで手こずりましたが成功。
その後撮影中に不調になりましたが修理の際基板が一枚緩んでいただけでした。
これで黒姫山麓の蕎麦畑を撮りましたが解像感は最高、画質は文句なし。でも3管カメラのような味わいのある映像ではありません。
レンズ:FUJINON A18x8.5 FERD-R31 B3
 
 
   
   Ikegami HL-59    
 
    撮像素子:2/3" 52万画素 FIT 3CCD

レンズマウント:B3 or B4

フィルター 3000K, 5600K, 5600K+1/4ND, 5600K+1/16ND

水平解像度:900 TV 本 (850本の説もあり)

感度:2000 lx F8

SN比63dB

電源:DC11〜17V 約 27W

大きさ・重さ:幅 103 高さ 230 奥行 155mm 3.3kg
このシリーズは様々な形態での運用が可能。
これはカメラアダプター装着で中継から外部 VTR による録画まで対応します。
デジタル化で多機能になった反面取り扱いはかなり面倒。
VCR アダプタ VA-95SA があればもう一台保有している BVV-5 と合体して一体型になりますが探すまでこの状態で保管します。
アダプタは姉妹機のVA-95Sを持っていたのですが SP に対応しないと思い込んで棄てちゃったというお粗末、そのうちヤフオクに出品されないかな。
この状態だと非常に軽量なので違う使い方も考えてみます。そんな訳で実動可能ですが今のところ出番はありません。
工房の池上通信機製カメラのうちこれだけレンズマウントが Sony 系の B4 です。
レンズ:FUJINON A18x8.5 BERD-R48 B4
 
 
 

 いずれ Ikegami の他の面白いカメラを手に入れたらここに追加しましょう。

 HL-79A が手に入れば79シリーズが全部揃うんですが・・・

 
       
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