団塊世代の言いたい放題 Top Guide  
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    団塊の世代は、とにかく言いたい事が山ほどあります。    
    「君たちは金の卵だ」から始まって、「人の嫌がる仕事を進んでやりなさい」「3日3月3年目を過ぎればその仕事は一生続く」「他の仕事でも辛いのは同じ」    
    「今の仕事を天職と思え」「仕事の中に喜びを見いだせ」「額に汗して働くことは尊い」etc、記憶をたどればいくらでもこんな言葉が出てきます。    
    挙句の果てに「お金で幸せは買えない」とか「仕事は金じゃない」とか好き勝手な御託を並べて安い金で使っておいて最後はリストラ。    
    一体、学校の先生と親と先輩連中が寄ってたかってすり込んだ忠告は何だったんでしょう。    
    遅まきながらわかった事があります。    
    連中が口を揃えて言っていたのは何のことはない、若者を安い給料で働かせるための口実、そうすることで都合のいい連中がいるんです。    
    それですべてのつじつまが合います。特に戦後の産業界は、ひたすら働いて文句を言わず、余計な事を考えない若い労働力がほしかったんです。    
    だってそうでしょう、自分たちは額に汗して働いていない連中なんですよ、「額に汗云々」なんて言うのは。    
       許可シタ事以外シテハナラヌ   という不文律があったのです。    
    早い話、うまく騙されたってもんでしょう。    
    周りに騙されていたと気が付いた人は少なからずいます。    
    気の毒なのは、団塊世代よりちょっと前の人たちで、最後まで騙された事に気付かずに人生の最もおいしい期間を無駄に生きてきてしまったのです。    
    これは、現在も同じかも知れません。いやいや、さらにひどくなっているような気がします。    
    40、50は洟垂れ小僧っていうじゃありませんか。    
    60の大台に乗った今、「これが言わずにいられようか」ってことをぶちまけて若い人に種明かしをしてしまいましょう。    
    誰かの筋書きに従って生きるのではなく、すべてを知った上でそこをゼロベースで考えないとこれからの時代はそれこそ生きていけないと思うのです。    
    「何々して欲しい」 良く聞く台詞です。でも、誰かがなんとかしてくれるわけがないんで、「そういうあなたはどうするんだい。」    
    こんな時代にしてしまったのは、実は我々団塊世代に大きな責任があると最近考えるようになりました。    
    どこかに悪者がいるわけではなくて、先のことを社会の単位で考えることなくなんとなく生きてきてしまった自分自身が共犯だったんです。    
    今からでも遅くはありません。若いこれから社会を引っ張っていく世代を育てていかなくては。    
    今も続く 許可シタ事以外シテハナラヌ の呪縛から自分自身と若者を解放しなくては。    
         
       禁ジタ事意外ハ一切ノ制約ナシ 挑戦セネバナラヌ