Premierによる編集からDVD作成までの成功例/失敗例 Top Guide  
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    ●私の場合、キャプチャは専用ボードCanopus DVRex M1を使っていました。    
    理由はPremierでIEEE1394からキャプチャするよりもDVRex付属のキャプチャソフトRexVideoの方が遥かに使いやすいからです。    
    Premierのキャプチャ機能は最悪で使い勝手も良くありません。動作も不安定でせっかくキャプチャしたのに保存に失敗してから使用禁止です。    
    DVキャプチャについてはどんな方法でも結果は同じですが、DVRexの便利な点はしっかりしたアナログ入力がある事。    
         
    アナログキャプチャについて    
    これは詳しく説明しましょう。アナログビデオをデジタル変換するにはいくつか方法があります。昔から手ごろなのがSonyのメディアコンバータで、確かにあ    
    の小さい箱でアナログ/デジタル相互変換が可能ですし、解説書にもこれで昔のVHSも8ミリビデオもベータも画質の劣化なしでデジタル化出来るような事    
    を書いてあります。ところが実際は「ビデオ入力」つまりコンポジットはかなりいい加減で、明らかにオリジナルより画質が劣化します。これは経験済みで、    
    最初はびっくりしました。S入力の場合は多分改善されると思いますが実験はしていません。他にデジタル化する手軽な方法としてminiDVカメラとかビデオ    
    ウォークマンのアナログ入力を使う手がありますがこれも結果は同じで見た目でわかる位画質が変わってしまいます。おそらくベクトルスコープで見たら悲    
    惨なものでしょうがあいにく当工房にはありません。たぶん解説書の著者は経験ではなく理屈だけで気楽なことを書いてしまうんでしょう。    
    それがDVRexを使うと劣化は目で見た限りではわかりません。Canopusには専用のアナログコンバータもあって、これも問題なしです。先日、以前使ってい    
    たADVC-50というパソコン用コンバータが余っていてもったいないので面白い物を作りました。「自作機材」に関連記事があります。    
         
    アナログ映像のキャプチャ結果比較    
     HL-79EとBVU-150でテスト収録した映像でキャプチャテストをしてみました。結果はご覧の通りでサルビアの発色、空の諧調に明らかな差が出ました。    
     なにぶん古いポータブルデッキで受けたので元画像がカメラ生出しと違ってVHS程度の画ですが相対的な比較にはなります。    
     古い映像をパソコンに取り込む場合、入り口がいかに重要かおわかりいただけると思います。ただ、画質の劣化は本人以外気付かないという逃げ道は    
     あります。    
     画像はサイズを320*240に変更しただけで一切の加工はしてありません。    
   
 
BVU-150からDVRexでアナログキャプチャ A   BVU-150からDVRexアナログキャプチャ B
   
   
 
SonyメディアコンバータDMC-DA1でDV変換してキャプチャ A   SonyメディアコンバータDMC-DA1でDV変換してキャプチャ B
   
   
 
SonyビデオウォークマンGV-D200でDV変換してキャプチャ A   SonyビデオウォークマンGV-D200でDV変換してキャプチャ B
   
   
 
Sony DCR-TRV900 に録画してDVでキャプチャ A   Sony DCR-TRV900 に録画して DVでキャプチャ B
   
         
    キャプチャで気をつけなければならないのが、ひとつの作品は必ず同じコーデックでキャプチャする事。異なるコーデックが混ざっていてもPremierは飲    
    み込んでしまうのでやっかいな問題です。以前使っていたCanopusのDVRaptorの場合、これでキャプチャした映像をPremierをCanopusのプロジェクト設定    
    で編集し、AVIに書き出してMicrosoftDVのプロジェクトで読み込んだところ、R:16,G:16,B:16で作った黒が浮いて30,30,30になってしまった事があります。    
    今回、これを再現してお見せしようと思ったのですが、今使っているDVRexのコーデックでは不具合は出ませんでした。    
    余っているPCにDVRaotorを入れて再現しようとしたのですがなぜか動作してくれないのでこの話はここまで。    
         
    U maticテープのバックアップ    
    昔BGVを作ろうと撮りためたU maticテープを活用できないものかととりあえずDVD-Rディスクに生データでバックアップを始めました。    
    使ったカメラはIkegami ITC-735とHL-79Eです。    
    きれいに再生するなら放送用BVU-950(TBC内臓)がいいのですが、手元にあるVCRはポータブル機BVU-150しかないのでこれで我慢です。    
    50本のテープをキャプチャして焼くのは大変な手間ですがこれは助手にまかせて私は制作中の大作の編集に取り組んでいます。    
   
 
IBMワークステーションにセットしたDVRexでキャプチャ中   これはノーマルU maticテープ
   
   
 
これもノーマルテープ   こちらはSPテープ
   
    収録内容は風景と山野草がほとんどで、見ても面白くもなんともない物ばかりですが使い方によっては生きてくるのではないかと甘い期待。    
    下の静止画はキャプチャした映像のひとコマです。    
   
 
黒姫山麓のギボウシ   斑尾山のヤマアジサイ
   
   
 
黒姫山麓の道   飯綱山麓の蕎麦畑
   
    続く